「何かと煙は高いところが好きと人はよく言うようだし父も母もルンババも僕に向かってそう言うのでどうやら僕は煙であるようだった。」――煙になれなかった「涼ちゃん」が死んで二年。十五歳になった「僕」と十四歳の名探偵「ルンババ」が行く東京への修学旅行は僕たちの”世界と密室”をめぐる冒険の始まりだった!『煙か土か食い物』の舞城王太郎が講談社ノベルス二十周年に捧げる極上の新青春エンタ。もう誰も王太郎を止められない!
ISBN:4061822462 新書 舞城 王太郎 講談社 2002/04 ¥798

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